「めぐみのことば」 (1/10) をアップしました2016年01月17日

めぐみのことば

神の保護(申命記11:8~12) 山脇正子師

新しい年を迎えました。この1年、神の恵みに満ちた年でありますようにと願ってやみません。
申命記は、ヨルダン川を前にして、モーセがイスラエルの民に告げた、三つの決別説教が記されています。約束の地に入る新しい世代のイスラエルの民に、律法を整理し、その契約の更新をする必要があったからです。「聖なる民」「宝の民」とされたイスラエルの民です。それ故「イスラエルよ聞け」(シェマー)と、何度も言われています。
「わたしが、きょう、あなたがたに命じる戒めを、ことごとく守らなければならない。そうすればあなたがたは強くなり、渡って行って取ろうとする地にはいって、それを取ることができ、かつ、主が先祖たちに誓って彼らとその子孫とに与えようと言われた地、乳と蜜の流れる国において、長く生きることができるであろう」と、しるされています。祝福の約束の条件は、「戒めを守る。そうすれば…」なのです。
しかもその地は、「主が顧みられる所」と断言なさいました。イスラエルの民が、足で水を注いだナイル川のあるエジプトの地のようではなく、天から降る雨で潤っているのです。なぜならば、10.11月に降る「先の雨」すなわち「秋の雨」は、大麦小麦の種まきのため、3.4月に降る「後の雨」すなわち「春の雨」は、収穫に先立ち降り、大麦小麦の実りを豊かにし、牧草にも必要な雨なのです。このように、天から降る雨で潤っている、恵みなのです。
そして主の目が、年の始めから年の終りまで常にあるとの約束なのですから、なんと幸いなことでしょう。私たちは、今未知の世界の入り口に立っています。どんな経験を、1日1日の中にするのか解りません。しかし、すべての供給は、神から来ます。決して途切れることのない水源があります。
山と谷があったとしても、神の保護の中で「今日」「その時」を、歩みたいものです。