「めぐみのことば」 (12/27) をアップしました2016年01月10日

めぐみのことば

確かな土台の上に(マタイ7:24~28) 山脇望師

主イエスは譬えを語られました。一方は「砂」の上に、一方は「岩」の上に家を建てたと言う譬えです。好ましい、快適な生活を願って、それぞれ計画し、費用をかけ、思いをこめて取りかかります。建てた場所も違いません。
ところが、雨が降り、洪水が押し寄せ、嵐が吹きつけた時、砂の上の家は倒れてしまった、すなわち愚かな建て方をしてしまったと言うのです。
主イエスは、この譬えを通して、賢い人の人生は実に岩の上に家を建てる人のようであると語ります。それは、具体的に「わたしの言葉を聞いて行う人」です。ここに聞く姿があります。イエスは、多くの言葉をもって語りました。「はじめに言があった」「言は肉体となった」と、主の言葉は神の言葉であり、権威をもっています。参考にすればよいと受けとめるものではありません。実に、建つか倒れるかの鍵をもっています。それに聞くのです。そして、その言葉を生活の中で行うのです。
ここで大切なことは、聞くだけでは、現実の生活にはあまり意味をもたない、机上の論理であり、車輪の片輪のようなものです。それを生活の中に取り入れた時、車輪の両輪となり動き出します。その人こそ、賢い生き方している人であると語ります。
あなたは何を「土台」して、自分を家のように建て上げていますか。確認することは大切です。倒されないために。学歴ですか、財産ですか、権力ですか、家柄ですか、それとも人柄ですか。それぞれ意味があり、大切です。しかし、それらを土台にするとなると話は違います。それらは、真の「土台」とはならないからです。洪水にあって、あなたを支えることはできません。
「この土台はイエス・キリストである」と、最大の嵐、ハリケ-ンである罪と死に勝利した主イエスに繋がり、その言葉を信じ、生きる生活こそ、最も賢い確かな安心をいただいている生活です。