「福音の風」  牧師 小林 光生2016年10月30日

 倉敷と柵原とを行ったり来たりしているので新聞を見るときが少ない。
Jリーグの名古屋グランパスがJ2への降格の危機にあるのを最近知った。特に応援している訳ではないが、気になって注目していた。
(柵原の近くにある女子サッカーチームの湯郷ベルは二部降格が決まってしまったそうだ。)
 降格の危機にあって、チームを退団してブラジルに帰っていた闘莉王(トゥーリオ)選手を日本に呼び返した。その時の新聞の見出しが面白い。
「クランパスに救世主!土管からスーパートゥーリオ 闘莉王(35)電撃復帰」というものであった。
安倍首相が東京オリンピックの宣伝のために土管からスーパマリオのかっこうで日本からブラジルに現れた場面をもじったものだ。
 日本のスポーツ界ではキリスト信仰がないのに救世主(キリストの意味)がよく登場する。いやキリスト信仰がないからこそ平気で「救世主」を登場させるのだろう。
また特別に調子が良い選手は「神っている」というような言い方も流行っている。プロ野球の広島が優勝したら、流行語大賞にノミネートされるかもしれない。日本では何でも「神」にしてしまうのできわめて当たり前の表現かもしれない。
 今日の礼拝説教は「最も大事な出来事」という題だ。時代と場所を越えて私たちに与えられている出来事とは何か?