「福音の風」  牧師 小林 光生2017年03月26日

 祈って頂いて、年会聖会での説教をさせて頂いた。「聖霊によらなければ、だれも<イエスは主である>と言うことは出来ない」という箇所からメッセージした。
 年会の最後には聖別派遣式があり、任命が発表されて「はい」と立ち上がり返事をする。小林光生・和子は倉敷ホーリネスチャーチと柵原キリスト教会に今年度も任命された。「今年度もよろしくお願いします」
 年会の帰りに国立新美術館に寄り、あるクリスチャンの方が「すごくよかった」というミュシャ展を見てきた。
 私自身ははあまり知らなかったミュシャ(チェコ語ではムハ)であるが、チェコ国外で初めて公開された「スラブ叙事詩」全20点が展示されており、平日なのに混雑していた。ミュシャはアール・ヌーヴォーを代表するアーティストであるそうだ。「叙事詩」とあるが、スラブ民族の苦難と栄光の歴史が縦6メートル、横8メートルの絵で描かれている。よく東京まで運んだものだ。
 その中の一枚でルターによる宗教改革のさきがけとなった「ヤン・フス」が説教している絵があった。フスは目立たない恰好で少し高いところで説教をしている。
 その当時、ラテン語の説教が行われていたが、大衆は理解できない。自分たちの言葉で聖書を翻訳して、自分たちの言葉で説教した。当時のカトリック教会により迫害を受け、ヤン・フスは火あぶりの刑となり、42歳で殉教した。
 そこには「皇帝が主である」、それとも「イエス・キリストは主である」という戦いがあったのだ。