「福音の風」 (10/22) をアップしました。2017年10月22日

福音の風  小林光生牧師

 教会の聖書通読が現在出エジプト記からレビ記に入った。創世記も出エジプト記も歴史つまり出来事が多く書かれてある。このように旧約聖書の「○○記」という書名は歴史書がほとんどである。ただレビ記は歴史というよりも礼拝規定について書いてある。
 小林光生の礼拝説教は、今日から出エジプト記である。出エジプト記と言えば、モーセをリーダーとしてイスラエルの民が奴隷となっていたエジプトから脱出する場面が思い出される。出エジプト記は英語ではエクソダスつまり脱出という書名である。
 エジプト脱出の後、十戒がイスラエルの民に与えられた。その後は幕屋での礼拝について書いてある。出エジプトの出来事は幕屋で礼拝するためであったのだ。
 ある在日韓国人牧師が「韓国の教会では出エジプトからよくメッセージをする」と話されるのを聞いたことがある。韓国の歴史のなかでも、奴隷とされたような歴史があり、そこからの解放、脱出と出エジプトを重ねてみているのであろう。
 このエジプトからの脱出は、イエス・キリストにあって解放のひな型である。ひな型ということばはあまり聞かないかもしれない。調べてみると英語では「モデル、パターン、ミニチュア」と説明してあった。
 旧約聖書での解放はモーセを通じてであり、新約聖書での解放はイエス・キリストを通じてである。