「福音の風」(1/14) をアップしました。2018年02月03日

 福音の風  小林和子牧師

 「柔和な人たちは幸いである、彼らは地をうけつぐであろう。」マタイ5章4節

 今日学びたい詩篇37篇11節に「柔和な者は国を継ぎ豊かな繁栄を楽しむことが出来る。」とあります。
 この詩篇の「柔和な者」という言葉は、主イエスが言われた「柔和な人たち」と同じ表現です。原語でも関連のあることばだそうです。イエス様の山上の教えの一つです。
 私たちも、詩篇37篇のように、悪意の人々に囲まれるような時があるかもしれません。それでも柔和の心は、人の心を開いて祝福を受け神さまの国を受け継ぐとあるのです。私たちに出来ることは、全てを知っていてくださる主に信頼して委ねつつ歩むことなのです。
 話は変わりますが、詩篇38篇はあのヨブ記を思わせるほど、悲惨な状況です。その中にも神さまの御手を感じるのです。友人に責められ、愛する連れ合いも、彼の元を去り、体も骨も病の中に置かれていたのです。彼の助け、救いは主だけです。
37篇、38篇と二つの詩篇を並べて学ぶとより深く味わえるとありました。
聖書の中で「モーセほど柔和な人はいない」と柔和の人の代表としてあげられています。荒野の旅の中で、民との色々な出来事は私たちにも日常の多くの問題にも通じるものであると思います。
柔和とは困難、失望から逃げるのではなく主に委ねて活かされていく事であるのです。