「福音の風」(1/28) をアップしました。2018年02月03日

 福音の風  小林光生牧師

 久しぶりに旧約聖書の出エジプト記からのメッセージである。イスラエルの民は、モーセを指導者としてエジプトから脱出した。神の宝の民として「十戒」という戒めを頂いた。これは旧約聖書の中でも重大な出来事であった。
 今日の礼拝説教で出てくるのは、十戒にくらべるといわば小さい戒めと思える。それは、自分の同胞であるヘブル人の奴隷についての扱いである。
 ヘブル人の奴隷は7年目には自由に解放されるという。しかもここでユニークなことは、その奴隷が「わたしは、自由になってこの家を去るよりも、今仕えている主人の家にいたいのです」という時の規定である。
 その人は「耳にきりで穴をあける」という「しるし」をつけてずっとその家で仕えるのである。
 結婚式の時に指輪を交換するのも、お互いに「わたしは自分のものではなくて、あなたのものです」というしるしである。これは、喜んでお互いに仕えることを約束する訳である。
 わたちたちも罪の奴隷としてではなくて、神に仕える「しもべ」としてのしるしを頂くことが必要である。それは、具体的には神の約束を聞く耳を頂くことである。詩篇の40篇に神のしもべとしてのしるしとして「耳が開かれる」ことが記されている。