「福音の風」(12/30) をアップしました2018年12月30日

 今日の礼拝説教題は、「ヤベツの祝福を求める祈り」というものである。(口語訳ではヤベヅ)短いので引用する。 
ヤベヅはイスラエルの神に呼ばわって言った、
「どうか、あなたが豊かにわたしを恵み(他の訳では祝福し)、わたしの国境(他の訳では地境)を広げ、あなたの手がわたしとともにあって、わたしを災から免れさせ、苦しみをうけさせられないように」。神は彼の求めるところをゆるされた。歴代志4章9~10節
 この祈りをどう受け止めるか?「毎日この祈りを祈るなら神様の奇跡を体験する」とある方が書いておられる。そうして実践されておられるとの事である。
私自身は、この「ヤベツの祈り」が主イエスが教えてくださった「主の祈り」にとって代わるとは思っていない。この祈りだけに集中すると御利益主義的な信仰になってしまう危険性もあるのではないかと思う。
 しかし、「祝福を求める祈り」は、私たちが切に求めるべきものである。信仰の父アブラハムも、故郷を出発して約束に国に行く時に与えられた約束は「祝福の基(もとい)となる」というものであったのだ。                            
このヤベツの祈りが出てくる歴代志の歴史観は、「礼拝の民として選ばれた神の民が、再建を図るにあたって、礼拝こそイスラエルの中心である」という視点である。真実の礼拝なしには、主の恵み、祝福はあり得ないであろう。