「福音の風」(2/18) をアップしました。2018年02月25日

福音の風    小林和子牧師

 「万軍の主はわれらと共におられる。ヤコブの神はわれらの避け所である。」  詩篇46篇7節

 今日の詩篇46篇で心にとまったのが、「ヤコブの神」です。24篇6節などにも出てきますが、この46篇では繰り返し出てきているのです。作者の心の表れなのです。新改訳聖書では「ヤコブの神は、われらの<とりで>である」となっています。
 アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神という表現が創世記から続いてよく出てきます。アブラハムは信仰の父と言われます。その息子イサクは祈りの人とも言われます。しかし、ヤコブは押しのける者、兄エサウの特権を巧妙に奪ってしまうような人でした。それなのに神の選びは、兄エサウではなくて、このヤコブだったのです。
 詩篇24篇に出てくるヤコブは神をたずね求める代表として出てきています。エジプトにくだって、その後に出エジプトした民はこのヤコブの子孫であり、イスラエルの民と呼ばれるようになっているのです。
 このように、ヤコブは私たち、罪人の代表であるのかもしれません。ヤコブの神は私たちの避け所なのです。