「福音の風」(2/4) をアップしました。2018年02月17日

 福音の風   小林光生牧師

 最近の小中学校では「フォークダンス」はあまりやらないようだ。私が、小中学生の時に「マイム・マイム」というフォークダンスを踊ったことがある。
 同じ年代ならば記憶がある方も多いだろう。マイムというのは、旧約聖書に出てくるヘブル語で「水」という意味である。
 「泉から喜んで水をくむ」という内容のダンスである。
 イスラエルでは、日本のように自然に木や森が育つ地方はあまりない。石灰岩の岩山がほとんどである。だから作物にしても森林にしても人工的に水をやり育 
 てることが基本である。だからこそ、井戸や泉が貴重だ。水がある世界は「生」であり、ない世界は「死」である。
 今日の聖書箇所で、主イエスは「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」7:38と言われた。
 これは、旧約聖書のイザヤ書からの引用であろう。
 「あなたがたは喜びをもって、救の井戸から水をくむ。」イザヤ 12:3 他の訳では「救いの泉から水を汲む」とある。
 主イエスは、私たちに救いの井戸を、泉を与えてくださっている。
 その泉の出所は、荒野ではなくて、「私たちの腹」である。他の訳では「心の奥底から」とある。
 どす黒いものしか出てこない心をきよめて、いのちの泉を与えてくださっていることを感謝していきたい。