「福音の風」(2019/8/4) をアップしました2019年08月04日

今日のファミリー礼拝では、伝道者パウロが晩年にローマに船で旅する場面である。ただしパウロはイエス・キリストを宣べ伝えたために裁判を受けに行くという囚人の身である。
 その途中で嵐に出会うのである。日本でいえば、台風に出合い「わたしたちの助かる最後の望みなくなった」とある。使徒行伝27章20節
 ここで「わたしたち」とあるのでこの使徒行伝を記した医者ルカも共にいたことがわかる。ルカも「もうだめか」という状況である。
 そのような中で伝道者パウロは、同船しているみんなに告げるのである。「わたしは御使いによって『あなたは必ずローマに行ってカイザルの前に立つ。』と告げられた」
そればかりか、「同船しているみんなもあなたに賜っている」と告げられたという驚く宣言を御使いから受けるのである。パウロのいのちばかりか、同船者のいのちも「神の手に、パウロの手にある」のだ。
この「賜る」は他の翻訳では「与える」「任せる」と訳されている。そうして次のような場面でも使われている。
「ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。」ローマ8章32節
私たちに必要な救いのために主イエスを惜しまずに与えた方は全ての必要を<賜って>下さっているのだ。