「福音の風」(2020/2/9) をアップしました2020年02月09日

都もうでの歌 わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。詩篇121:1

1節に「わたしは山にむかって目をあげる」とあります。エルサレムに向く道は、山を見上げて進むような道です。
 エルサレムに心が向かっている詩人には、「ああ私の助けはどこから来るのであろうか」と祈りながら、進んでいく姿が連想されます。その時に答えるかのように「わが助けは、天と地を造られた主から来る。」2節ということばが続きます。
ほかの翻訳では「 わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。」とあります。これは信仰の言葉です。目は
<山>に向かっているのですが、「私の助けはこの山も造られた創造者なる神様なのだ」と声を上げたのではないでしょうか。
都もうでの歌とありあます。「私たちを造られた方はすべてをご存じなのだから」と巡礼の最後に、一年間の自分の歩みを振り返ったのかもしれません。あの時も、あの問題の時も神様の助けがあったのだと思い出していたのはないでしょうか。
「都もうで」は、「宮上り」とも訳される言葉です。神殿に行って罪の赦しを求めて祈り神様を礼拝するということがその中心にあるのです。家族も一緒だったでしょう。
この詩篇121篇も「都もうで」の賛美として、子供も声を合わせます。そうして、信仰が伝えられていくのです。礼拝は大人のものだけではありません。ともに主を見上げましょう。