「福音の風」(7/30小林光生牧師)をアップしました2017年08月12日

福音の風 小林光生牧師

 聖路加(ルカ)病院名誉院長の日野原重明さんが亡くなった。105歳であられた。2004年に講演を聞いて、書き留めたものがあるので紹介したい。日本聖書協会の主催であったので、色々なキリスト信仰に立っての話を聞くことが出来た。
◆5人に1人は認知症になる。たとえそうなったとしても、子供の時に覚えた歌はわすれない。私は賛美歌を歌えるので感謝だ。
◆人の救いは、時がある。その時を見ることが必要だ。ぶどう園で最後に働いた人にも恵みが与えられていることを覚えよ。
◆大学時代に結核を患ったが、臨床医となるために必要なものであった。「恩寵」の体験となった。
◆どうよく生きるか。病むか、老いるか、死ぬかが大切である。「終わりよければすべてよし」ということも真理だ。
◆過去のミスを取り消すことができるのが、老後である。ヘルマン・ホイベルスの詩のように、この地上の最上のわざは祈りだ。
◆ 物が豊かになった、わたしたち。幸福には鈍感で、試練には敏感となっている。
講演の前に前列に座っておられたので、握手してもらった。冷たい手であったが、熱い講演で感謝だった。
召される直前まで医師として自らを与え続けられた見事な最期であったと思う。