礼拝説教「私たちの目標点」2021年05月23日

マタイによる福音書で、復活された主イエスは弟子たちにガリラ ヤの山に登るように命じられます。他の福音書では色々な主イエス と弟子たちとの会話や、昇天の出来事も記されているが、ここでは 弟子たちに、使命・ミッションを明らかにされておられる。

ここで、弟子たち、私たちに命じられている中心は、「 だから、あ なたがたは行って、すべての民を弟子にしなさい。(共同訳)28 章 19 節前半というものである。

この福音書では、まずユダヤ人への救いが実現しているが、ペン テコステで聖霊が注がれてすべての人の救いが実現されていく。 一般的に 「弟子となる」ということがどのようなことか。落語の弟子 は、師匠に弟子入りをして、生活を共にして学ぶことである。 まず弟子入りが必要である。

マタイは収税所でお金を相手にして生 活していた時に、「わたしに従ってきなさい」という語りかけに主イエ スの弟子となった。 私たちにとっては、「父と子と聖霊との名によっ て」バプテスマ(洗礼)を受けるということが、主イエスの弟子入りす ることである。

マタイは主イエスに弟子入りして旧約聖書の約束が、イエス・キリ ストを通じて実現したことをたくさん紹介している。「これは、旧約聖 書のこの約束が実現しましたよ」という表現が多く出てきた。 ここで主イエスは「あなたがたに命じておいたいっさいのことを守 るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと 共にいるのである」。28 章20 節と約束されている。 私たちは「世の終わり」にむけての生活をしており、またコロナと の戦いの中にある。この時も主が共にいてくださり、主イエスの約束 が私たちの生活でも成就することを学ばさせてくださるのである。