礼拝説教「ヨハネの黙示録」2021年10月31日

ローマ人への手紙からのメッセージが終りに近づいてい るときに、「次はどこから?」と思い巡らせていた。今回、 非常にむずかしいと思われるヨハネの黙示録からの説教に導 かれている。

ローマの 11 章でイスラエルの救いが預言的に語られてい る。「きょうだいたち、あなたがたにこの秘義をぜひ知ってお いてほしい。・・・イスラエルの一部がかたくなになったのは、 異邦人の満ちる時が来るまでのことであり、こうして全イスラ エルが救われることになるのです。」11 章25 節(共同訳) 「将 来の全イスラエルの救いが約束されているが、これが文字通り としたら、黙示録ではどのような位置づけがなされるのか?」 これが黙示録からの説教をはじめたいという最初の動機であ る。

ヨハネの福音書は、「信じなさい」というメッセージと言え る。黙示録は「準備しなさい」というものと言えるだろう。今、 コロナとの戦いをしている中で、「わたしたちがどこに向かっ て進んでいるのか」という問いかけをこの目録から学びたい。

最後に、黙示録に書かれていることばから当時の初代教会 の戦いの有様を見てみたいということである。

今日の中心聖句としたみ言葉は、「この預言の言葉を朗読 する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る 者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。」 1 章3 節であるが、特に「朗読する」を特に取り上げたい。

この「朗読する」は原文の聖書では「再び、知る」という意 味のことばである。今の私たちも、礼拝や個人で聖書の約束 が「朗読」されることが、必要とされていると感じている。