礼拝説教「人間をとる漁師にしてあげよう」2021年01月10日

クリスマスの後、主イエスの家族は、エジプトに逃亡の旅をしました。 エジプトから主イエス家族は帰ってきて、どこに住まわれたでしょうか。最初は、ベツレヘムやエルサレムに住まわれる計画もあったのでしょうか。
「アケラオがその父ヘロデに代ってユダヤを治めていると聞いたので、そこへ行くことを恐れた。」とあります。そうして、ガリラヤのナザレという町に住まわれたのです。ガリラヤはどんな所であったのでしょうか。
鳥取県で、一時「スタバ(スターバックスコーヒー)がなくても砂場(砂丘)がある」と辺境の地をアッピールされた知事が話題になりました。
ガリラヤは辺境の地というだけではありません。「異邦人のガリラヤ、暗黒の中に住んでいる民は」と表現されております。 ガリラヤがあったゼブルンとナフタリの地方は、元々はイスラエルの 12 部族の地であり、ユダヤ人の地であったはずですが、「異邦人の地、暗黒の地」と悪く言われていたのです。暗やみが巣くっているようなところで宣教されたのです。
「悔い改めよ、天国は近づいた」これが、宣教の主題です。

「天国」とは、この地上の命を終えて「天国」に入るだけではありません。今、神の救いのみ手が伸ばされているのです。具体的には、ペテロへの主イエス・キリストの語りかけと、応答で天国は始まっているのです。

「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」(マタイ4章19節)

ペテロたちは、辺境の地ガリラヤで魚を湖から魚を網で引き上げていたのですが、主イエスの弟子となって、人間を福音で、救い出す働きをするようになるのです。
「人間をとる漁師」になるのです。