礼拝説教「千年王国とは」2022年02月27日

黙示録から共にメッセージを受けている。来週からは黙示録 の最後の新天新地の場面であり、今日はその前の 20 章であ る。

この第一の復活にあずかる者は、さいわいな者であり、ま た聖なる者である。この人たちに対しては、第二の死はなん の力もない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリスト と共に千年の間、支配する。ヨハネ黙示録20 章6 節

ここに出てくる「キリストと共に千年の間、支配する」と いうのが「千年王国」である。この「千年王国」について、教 会の歴史で色々と論議された。自分たちでこの千年王国の年 代を決めてしまって、誤った方向に行ってしまったこともあ る。その 1 つを紹介したい。ローマ帝国の激しい迫害の中に あったキリスト教会がコンスタンティヌス帝により、紀元313 年に公認された。いわば、キリスト信仰がローマ帝国の国教 となったのである。そうして「自分たち教会がこの千年王国 を建設するのだ」というものである。すると教会が神の権威 を借りて、異端裁判のようなものを行ってしまったのである。

そのような間違いである「千年王国」が登場してくると、 反対に「千年王国は、キリスト支配の象徴に過ぎず、実質は ない」とも言われるようになった。「象徴」は英語でいえば 「シンボル」と共に、「エンブレム」である。オリンピック でのメダルも「エンブレム」である。あるものをわかりやす く図式化したものである。「千年王国」というのは、シンボ ル的であるが、実質を伴うものであることを覚えていきたい。

今日はこの所から、「第一の復活」「第二の復活」からも メッセージを頂きたい。