礼拝説教「天上における静けさとラッパの音」2022年01月09日

ヨハネの黙示録でこれから起こることについて書かれてある。それが記されている巻物の封印が第六番目まで解かれた。今日は第7の封印が解かれる場面である。その前に8章の最初に<半時間ほどの静寂>が訪れるのである。

黙示録には数多くの、天上での賛美と祈りが記されているが、この所では、天上の静けさと祈りがささげられている。私たちの生活でも、静まりと祈りの時が必要とされている。この静けさが破られる。第7の封印が解かれると同時のようにラッパが鳴り響く。だから、このラッパの響きは、第7の巻物の内容と重なるものだとも言える。

話は飛ぶが、先日車を運転していたときにジャンボくじの抽選が放映される場面が放送されていた。運転しているので見るのではなくて、聞いていたのだが、ラッパが鳴り響き、抽選結果が発表されていた。

何か重大なものが発表される時にラッパは用いられるのである。この黙示録でも7つのラッパが吹き鳴らされている。最初のラッパが吹き鳴らされて、木々や海や水、また星までが三分の一が駄目になってしまっている。

11節に出てくる水の三分の一を駄目にする「ニガヨモギ」はロシア語でチェルノブイリであり、ウクライナのかつての原発の名であると新聞でも報道された。この原発事後が、この黙示録の成就であるとは言ってはいけないと思う。しかし、神からの大きな警告のラッパの響きではないかと思う。

わたしたちは、ここで木々、水、昼の光などの三分の一が駄目になっても、三分の二が残されていることを覚えたい。そうして、このような厳しい状態の中でも、聖なるものたちの祈りが神の前に立ち上っていることをしっかりと心にとめたい。8章4節