礼拝説教「東の博士たちのクリスマス」2020年12月20日

「メ リ ー・ク リ ス マス!」ク リ ス マス お め で と う ご ざ い ま す。

ルカによる福音書では、羊飼いに「きょうダビデの町に、あなたが たのために救主がお生れになった。」との天使の御告げがあった のです。これが、時間的には最初のクリスマスのおとずれであった のです。 これからずっと後にやってきたのが、東の国から「異邦人の博士 たち」であったのです。「異邦人」とは外国人という意味であるので すが、新約聖書の場合では、神さまの約束から遠い者というように とらえられています。

マタイによる福音書は、アブアラの子のすな わち約束の民であるユダヤ人へのために書かれたものですが、祝 福の約束がどのように異邦人にも与えられるようになっていくかが 主題となっているのです。 ここでの「博士たち」とは、星の博士たちでありました。星の動き、 星のめぐり合わせによって希望をみいだそうとしていたのでしょう。 そのような星の博士たちが主イエスに出会って、礼拝をして「黄金、 乳香、没薬」をささげたのです。これらの宝物をささげて礼拝したの が、この東方の博士たちのクリスマスであったのです。この宝は、こ の後に主イエスの家族のエジプト脱出のための費用となったかもし れません。

私たちにとって、大切なクリスマスメッセージは、「運命の星」によ って私たちは支配されていくのではなくて、主イエスに出会い、自 分に与えられた<宝を>ささげることができることが大きな祝福で あるということです。自分なんか、何もできない。生きている意味が わからない」という思いが巡ってくるかもしれません。しかし、主のこ のような約束があります。「わ た し の 目 に は、あ な た は 高価で 尊い。 わ た し は あ な た を 愛し て い る。」(イ ザ ヤ 書 43 章 4 節)