礼拝説教「独麦が生えてきた」2020年09月27日

『そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。』(マタイ 13 章11 節)

主イエスはマタイ 13 章で多くの譬えで群衆にまた弟子たちに語られました。先週は「種まき」の譬えでした。なぞ解きのように、「なるほど」とわかりやすい話でありますが、実はその譬えには神の恵みの世界の「奥義」が秘められているのです。
この奥義ということばは、新約聖書のギリシャ語ではミステーリオンです。小説やドラマでの「ミステリー」の語源になったことばで秘密にされていたことが、隠されていたことが明らかにされるのです。それが、この所のたとえの話しであり、イエス・キリストの救いのメッセージでもあるのです。
主イエスは、弟子たちに天国の奥義が知ることがゆるされていると話されました。しかし、だれでもこの奥義、秘密が解き明かされるかというとそうではないと主イエスは言われておられます。
イエスは答えて言われた。「あなたがたには、天の御国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていません。」13章11節

天国の奥義、神の恵みの支配の秘密は、キリストを信じ従って歩むことを通じて、私たち一人ひとりに与えられていくのです。
今日は「毒麦が生えてきた」という説教題です。せっかく、麦の収穫を待たれているのに「どうして毒麦が生えてくるのか」「誰が毒麦の種を蒔いたのか?」「その毒麦をすぐに抜き集めたほうがいいのではないか?」
このような疑問に対して、主イエスは何と答えられたか?
この譬えを通じて、主イエスは何を私たちに教えてられるのか?
これらの答えを教えて頂くだけでなくて、主に喜びをもってお会いすることが出来る準備の時とさせて頂きたい。