「福音の風(4/16)」をアップしました。2017年04月15日

 イースター礼拝説教の題を「イースターおめでとう」とした。「おめでとう」とは、新入学とか結婚のときに使われる。誕生日にも「おめでとう」という。葬式では「おめでとう」とは言わない。
イエス・キリストは十字架に架かられて、死んで葬られたのだが、三日目によみがえられたから、「おめでとう」ということが出来のである。
今日の礼拝説教のテキストは三人の女性がイエスに油を塗りに行ったところ、大きな墓石はころがされており、復活のニュースがもたらされた場面である。
彼女たちは、その時どのようであったか。「女たちはおののき恐れながら、墓から出て逃げ去った。そして、人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。」
これがマルコによる福音書の最後である。この福音書は、「恐かったからである」で終わっている。「おめでたい」で終わっていないのである。
これは、主イエスの復活は、人間の考えや常識の枠組みをこえたものであるということである。
このイースターの出来事が、この女性、また弟子たちにどのように受け止められていったが、追加文のようにマルコの福音書に付記されている。新共同訳では「結び」という小見出しをつけている。
私たちを通じても「結び」のストーリーが記されるのである。そうして「イースターおめでとう」と心から言うことができることを感謝したい。