福音の風 (9/3 小林光生牧師) をアップしました。2017年09月03日

福音の風  小林光生牧師

聖書学院での出来事である。同じ献身者が寮で一緒に生活すると、お互いに相手が見えて来て、遠慮がなくなってくる。わたしは、牧師二世である。そこである人の、悪口?を聞いた。「二世はニセだ。」まあ、そういう場合もあるかもしれない。私は「いや、聖書の神はアブラハム、イサク、ヤコブの神だよ」というようなことを言った。信仰は引き継がれてこそ本物だ!とも言いたかったのだ。
今日の礼拝説教の聖書箇所は、アブラハムに対して神が「わたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼のいけにえとしてイサクをわたしにささげなさい」と命じられたのだ。( 新改訳 創世記22章2節 )
信仰の継承はこのように私たちの考えや計算ではどうしようもないことを通じてなされるのではないかと思う。
私自身も、両親から聞かされてきた「私たちの信じている神は生きておられる」というあかしや、実際に私の考えを超えての神の働きを体験をさせて頂いた。父アブラハムに与えられた経験や信仰がイサクにも与えられたのである。私たちの信じている神は「アブラハム、イサク、ヤコブの神である」はまさに「私たちの信じている神は生きておられる」という信仰告白になり、また讃美になっていくのである。